(1)秋田県北秋田郡 上小阿仁村(かみこあにむら)

上小阿仁村は、秋田県のほぼ中央に位置する南北に長い山あいの村です。村の総面積の92.7%が山林で、昔から林業および木材産業が重要な位置を占め、藩政時代から「天然秋田杉の里」として広く知られてきました。モフモフとしたかわいらしい秋田犬をフックに、食や体験、温泉など秋田の魅力発信・地域活性化に力を入れています。写真左╱上大内沢自然観察教育林、森の巨人たち百選に選ばれた「コブ杉」 写真右╱東北屈指の規模で開催される「山野草展示会」の山野草コアニチドリ
上小阿仁村
https://www.vill.kamikoani.akita.jp/
NPO こあに食農観応援隊
https://www.facebook.com/こあに食農観応援隊-338529266640368/
一般社団法人秋田犬ツーリズム
(2)山形県東村山郡 中山町(なかやままち)

中山町は、奥羽山脈と出羽丘陵に囲まれた山形盆地の西部、ちょうど山形県の中央部にあたる場所に位置し、江戸時代には最上川を利用した舟運で栄えた町です。舟運の終点であった中山町に滞在する船頭や商人たちが、棒ダラと里芋を川岸に生える松の枝に鍋をかけて煮て食べていたことから「芋煮会発祥のまち」と呼ばれています。写真左╱高さ約12メートル、根回り8メートル、樹齢約700年と推定される「お達磨の桜」 写真右╱棒だらと里芋、油揚げなど旨味たっぷりの素材でつくられる「芋煮」
中山町
https://www.town.nakayama.yamagata.jp/
山形県山中町観光協会
https://www.town.nakayama.yamagata.jp/site/kanko/
NPO法人 黒塀の里山保存会
https://kurobei-satoyama.main.jp/
(3)山形県 山形市(やまがたし)

山形県の県庁所在地である山形市。東北地方で3番目に人口の多い中核都市で人口は約25万人。山形城跡(霞城公園)や山寺などの歴史ある文化財や、蔵王を代表とする自然景勝地、観光スポットが多く、花笠祭りは例年100万人の来場者を誇るほど。駅近くの七日町商店街が再開発で実践したまちづくりでは若手の出店も増え、注目される存在に。写真左╱大正初期の洋風建築を代表する、国の重要文化財「山形県郷土館(文翔館)」のライトアップ 写真右╱美しい樹氷の「冬の蔵王」
山形市
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/
山形県山形市観光協会
http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/
NPO法人 黒塀の里山保存会
https://kurobei-satoyama.main.jp/
おもてなし山形
https://omotenashi-yamagata.jp/
(4)福島県河沼郡 会津坂下町(あいづばんげまち)・湯川村(ゆがわむら)

会津坂下町は会津盆地の西部に位置する人口約1万5,000人の町。広い盆地と豊かな水資源に恵まれるため稲作が盛んで、米の醸造品である酒づくりや味噌づくりが行われています。人気の特産品は米、酒、味噌、馬刺しに冷やしラーメン。祭り文化を大事にしている地域で、大きな俵で米の出来を占う「坂下初市」は約400年前から現代まで続いています。写真左╱高さ4メートル、重さ5トンの大俵を東西で引き合う祭り「坂下初市」 写真右╱湯川村と会津坂下町が共同で整備した「道の駅あいづ」は産品販売のほか、防災ステーションの機能も持つ。
会津坂下町
https://www.town.aizubange.fukushima.jp/
湯川村
https://www.vill.yugawa.fukushima.jp/
会津坂下観光物産協会
https://aizubange-kanbutsu.jp/
道の駅あいづ
http://heso-aizu.jp/
(5)福島県 北塩原村(きたしおばらむら)・猪苗代町(いなわしろまち)・磐梯町(ばんだいまち)

磐梯山や安達太良山などの雄大な山々、桧原湖や五色沼など200とも300とも数えられる湖沼群、これらの環境に棲息する動植物…北塩原村、猪苗代町、磐梯町があるこのエリアは非常に美しい景勝地としても知られており、関連したアクティビティも数多く、魅力的な観光資源を有しています。写真左╱沼によって色が異なる「五色沼湖沼群」 写真右╱27年にリニューアルした「野口英世記念館」
北塩原村
https://www.vill.kitashiobara.fukushima.jp/
猪苗代町
https://www.town.inawashiro.fukushima.jp/
磐梯町
https://www.town.bandai.fukushima.jp/
裏磐梯観光協会
https://www.urabandai-inf.com/
猪苗代観光協会
https://www.bandaisan.or.jp/
(6)福島県 いわき市(いわきし)

14の自治体が合併した歴史があり広大な面積を持ついわき市。日照時間は全国有数の長さで、農作物の生産が盛んです。また市内に6つの漁港もあるため、山と海の幸が充実しています。食、自然、文化、アクティビティなど観光資源が多彩であり、さらに「スパリゾートハワイアンズ」「アクアマリンふくしま」という強いコンテンツがあります。写真左╱2000年に開館した「アクアマリンふくしま・水のプリズム」 写真右╱紅葉する「夏井川渓谷」では滝や断崖・奇岩が楽しめる
いわき市
http://www.city.iwaki.lg.jp/
いわき市観光サイト(いわき観光まちづくりビューロー)
https://kankou-iwaki.or.jp/
FMいわき(いわき市民コミュニティ放送)
http://www.fm-iwaki.co.jp/
(7)群馬県吾妻郡 中之条町(なかのじょうまち)

群馬県の北西部に位置する緑と温泉の町、中之条町。数多くの温泉の中でも“千と千尋の神隠し”のモデルのひとつとなった四万温泉はあまりにも有名。2007年から2年に1回行われる美術展「中之条ビエンナーレ」は町内のいたる場所に作品が展示され、40万人を超える人々が訪れる、世界的にも著名なアートイベントになっています。写真左╱幻想的な風景の「渋峠の朝」 写真右╱道の駅 霊山たけやまに飾られた「こいのぼり」
中之条町
https://www.town.nakanojo.gunma.jp/
中之条町観光協会
https://nakanojo-kanko.jp/
四万温泉協会
https://nakanojo-kanko.jp/shima/
(8)群馬県 富岡市(とみおかし)

群馬県の南西部に位置する富岡市。特徴的な稜線を持つ妙義山に代表される景勝地に恵まれ、四季折々に異なる風情が見られます。この土地ならではの「上州おっきりこみ(幅広うどん鍋)」「コンカツ(こんにゃくのカツ)」などユニークなグルメも充実。世界遺産・国宝に登録された「富岡製糸場」や「群馬サファリパーク」が有名です。写真左╱富岡製糸場の「東置繭所」 写真右╱重要文化財の「妙義神社」(写真提供 : 富岡市)
富岡市
https://www.city.tomioka.lg.jp/
富岡市観光ホームページ
http://www.tomioka-silk.jp/
富岡市観光協会Facebook
https://www.facebook.com/tomiokacitytourism/
(9)埼玉県秩父郡 長瀞町(ながとろまち)

埼玉県北西部にある長瀞町は全域が県立長瀞玉淀自然公園に指定されており、中心を流れる荒川ではライン下りや、国指定の名勝石畳、秩父赤壁、明神の滝などの絶景が楽しめ、年間約300万人が訪れます。「瀞」とは川の流れが穏やかで深い場所の意味。長い瀞は地質学発祥の地でもあります。写真左╱穏やかな流れの中での「ライン下り」 写真右╱〈日本さくら名所百選〉に選ばれた桜の名所
長瀞町
http://www.town.nagatoro.saitama.jp/
長瀞町観光協会
https://www.nagatoro.gr.jp/
(10)岐阜県 高山市(たかやまし)

岐阜県飛騨地方に位置する高山市は、城下町の古い町並みがいまも大切にされ、歴史的建造物も多く残されています。日本一大きな市でもあり、飛騨牛やラーメンなどのグルメ、北アルプスの大自然、そして豊かな泉質と見事な露天風呂で名高い奥飛騨温泉郷と観光資源に恵まれています。写真左/春の夕暮れ「上三之町の町並み」 写真右/厄払いを願って噴き上げられる「飛騨高山手筒花火」
高山市
https://www.city.takayama.lg.jp/
高山市観光サイト
http://kankou.city.takayama.lg.jp/
(11)三重県多気郡 明和町(めいわちょう)

伊勢湾に面した明和町は「伊勢の入り口」と呼ばれ、古代伊勢神宮に奉仕した斎宮跡は国の史跡に、また「祈る皇女斎王のみやこ 斎宮」が日本遺産に認定されています。史跡を巡り歩くコースが複数整備され、「さいくう平安の杜」では平安時代の建物が復元されるなど、歴史が深く体感できる町です。写真左/さいくう平安の杜の「正殿」 写真右/黄色のじゅうたんが一面に広がるさいくうの「菜の花畑」
明和町
https://www.town.meiwa.mie.jp/
明和町観光サイト
https://www.town.meiwa.mie.jp/kanko/index.html
一般社団法人明和観光商社
https://dmo.hana-meiwa.jp/
(12)京都府与謝郡 与謝野町(よさのちょう)

平成18年に3町合併で誕生した与謝野町は、京都府北部の日本海に面した丹後半島や大江山連峰に囲まれ、野田川流域に広がる肥沃な平野では自然循環農業が行われています。「丹後の堺」と称された廻船業の歴史や、町名の由来となった与謝蕪村や与謝野鉄幹・晶子など文人のゆかりも多く残されています。昭和40年代に絹織物産業の最盛期を極めた丹波ちりめんの産地で、近年は若い世代の職人が活躍しています。写真左/京都府指定天然記念物に指定された「滝の千年ツバキ」 写真右/「大内峠一字観公園」からの夜景
与謝野町
http://www.town-yosano.jp/wwwg/index.jsp
与謝野町観光協会
https://yosano-kankou.net/
(13)熊本県 八代市(やつしろし)

熊本県の南部に位置し、河口のある球磨川をはじめ山や高原など、自然の多い八代市。五家荘(ごかのしょう)エリアには秘境を活かした観光スポットがあります。温暖な気候と豊かな水資源から食にも恵まれ、冬に採れる「冬トマト」や日本最大の柑橘類「晩白柚(ばんぺいゆ)」、そして新鮮な魚介類やジビエが有名です。写真左/紅葉の頃の五家荘「梅ノ木轟吊橋」 写真右/日奈久温泉冬の風物詩「晩白柚風呂」
八代市
http://www.city.yatsushiro.lg.jp/
八代観光ポータルサイト
http://www.kinasse-yatsushiro.jp/
DMOやつしろ
https://www.dmo8246.jp/
(14)宮崎県児湯郡 西米良村(にしめらそん)

宮崎県の中央最西部に位置し、人口約1,100人、村土の96%が山地森林の西米良村。山の精霊「カリコボーズ」が住むといわれる独自の風土があります。いま村では「カリコボーズの休暇村・米良の庄プロジェクト」(人口増加を目的にした8つの施策)と「西米良型ワーキングホリデー制度」を実施し、他地域にみられないコンセプトを打ち立て動き出しています。写真左/山の稜線に見立てた「かりこぼうず大橋」は宮崎産スギが使われた日本最長の木造車道橋 写真右/村内で制作体験もできる「ほおづき小灯」
西米良村
https://www.vill.nishimera.lg.jp/
西米良村info
https://nishimera.info/
(15)鹿児島県 大隅半島4市5町(おおすみはんとうよんしごちょう)

大隅半島4市5町(鹿屋市 : かのやし、志布志市 : しぶしし、曽於市 : そおし、垂水市 : たるみずし、大崎町 : おおさきちょう、肝付町 : きもつきちょう、錦江町 : きんこうちょう、東串良町 : ひがしくしらちょう、南大隅町 : みなみおおすみちょう)
鹿児島市や指宿市がある薩摩半島の東反対側にある大隅半島。一般的に大隅地方は曽於地区と肝属地区の4市5町を指します。雄大な大自然の絶景、スケールの大きな数々の温泉、1,000を越える湧き水、豚やカンパチ、ウナギなどの鹿児島を代表する食材、歴史あるパワースポットなど観光資源に恵まれたエリアです。写真左/大河ドラマのオープニングにも使われた「雄川の滝 」 写真右/垂水市から見た「桜島」の幻想的な景色(写真提供 : 公社)鹿児島県観光連盟)
鹿屋市
https://www.city.kanoya.lg.jp/
志布志市
https://www.city.shibushi.lg.jp/
曽於市
https://www.city.soo.kagoshima.jp/
垂水市
https://www.city.tarumizu.lg.jp/
大崎町
https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/
肝付町
https://kimotsuki-town.jp/
錦江町
https://www.town.kinko.lg.jp/
東串良町
http://www.higashikushira.com/
南大隅町
http://www.town.minamiosumi.lg.jp/