■群馬県 富岡市 2021年2月12日実施

国宝・世界遺産である富岡製糸場 西置繭場をお借りしてのシェアリングサミット開催です。前回行ったリフレクション・リプラン②からすぐの開催で、時間がない中メンバーが協働で準備を進めました。招待した方々はみらくるの活動に驚かれながらも、メンバーからの発表や場の雰囲気を楽しまれたご様子でした。この「楽しむ」はモチベーションや持続力につながるため大事な要素です。サミットには富岡市榎本市長がお越しくださり、群馬テレビ・上毛新聞に取材いただきました。
〈発表内容〉
・CIVIC PRIDE(富岡市民が広告塔となり富岡の魅力を伝える)
・妙義山のブランドづくり
・パワースポット&多様なパワーを富岡の底力に
・食の富岡
■山形県 山形市 2021年2月22日実施

総勢44名でのサミット開催となり、山形市佐藤市長や経済同友会鈴木代表幹事、山形新聞など、山形市を担う方々にもお越しいただきました。メンバーからの発表数が多いため、会場スペースを3つに分けて同時進行することに。部屋分けではなくスペース分けすることで、招待客に会場全体の熱量・雰囲気が伝わるようにしたのは山形市チームの有益な工夫です。参加された方からの「たくさんの人が山形のことを考えてくれているのが嬉しかった」の感想が印象的でした。
〈発表内容〉
・山形に根差す食文化をさがして
・やまがた ALLアンバサダー計画
・つながる、つなげる!
・やまがたヒュッゲ やまがたしあわせ暮らし
・“観光”という視点を変えて見る
・ローカルツーリズム 私たちの日常はツーリストにとっての非日常体験
・やまがた観光の魅力を最大化するために
・今日、この瞬間に、最高の山形を。
・ローカルツーリズムとは
・やまがたを味わい尽くす
・まず、やってみねがぁ〜
・人が動いて心が動く
・アフターコロナの山形旅とありかたについての一考
・やまがたの魅力とは?
・業の枠を外してみる
■福島県 北塩原村・猪苗代町・磐梯町 2021年2月22日実施

グランデコスノーリゾートをお借りして開催。たくさんの招待客で熱気ある雰囲気となりました。自己紹介シートを壁に掲示してお待ちの間に招待客が見れるようにしたり、メンバーは各町村の法被を着てお出迎えしたりと演出にも工夫が施されました。猪苗代町の前後町長、磐梯町の佐藤町長、北塩原の遠藤町長、会津地方振興局の守岡局長、そして福島民報がお越しくださり、みらくるの活動が注目されていることを強く実感しました。このシェアリングサミットから、3町村の未来への地域観光づくりがスタートです。
〈発表内容〉
・会津磐梯エリアの『3エリアが連携する理由』〜From Whom? For What?〜
・つなげて、育てていこう!
・観光振興における地域連携の可能性
・自分が地域のプレーヤー
・磐梯山エリアを世界の聖地へ!
■埼玉県 長瀞町 2021年2月24日実施

オリジナルオープニングムービーからスタート。アイデア出し、見せ方伝え方、今後のこと…創意工夫が豊富な長瀞チームです。当日会場に来られない方のためにオンライン配信も実施。県や町の職員、観光協会の方々が参加されました。チーム名を「地域観光Lab.」と命名しビジョンを明確化、そこから繋がるプロジェクトを発表しました。途中、一般市民として参加されていた長瀞町大澤町長にコメントをいただくこともでき、とても活気あるシェアリング・サミットを作り上げました。
〈発表内容〉
・地域観光Lab.
・長瀞活性化環境整備団体716MAKERS
・地域観光labベース(仮)
・海外からの移住者促進
・長瀞映画祭
■京都府 与謝野町 2021年2月24日実施

織物、観光協会、飲食、宿泊、行政…異業種メンバーが集結している与謝野は、チーム内から自然発生したキーワード「コイル(らせん状に上昇するイメージ、地場をつくる装置などの意味から)」をチーム名に決め、意識を高めて取り組んできました。与謝野地域では、この活動を通じて〈異業種同士が知り合い話し合える〉ことが非常に重要なファクターとなっており、立場を越えてサポートしあい、地域と人がともに上昇していくことをメインビジョンとして発表、みらいに向けての第一歩を踏み始めました。
〈発表内容〉
・チームのこれまで これから
・“したい”を“する”に変える
・ゆるくつながる
・異業種間交流
・まちづくり
■秋田県 上小阿仁村 2021年2月25日実施

多くの方々が足を運んでくださり総勢43名のサミットとなりました。人口の少ない上小阿仁村では約2%にあたる数字となり、メンバーも気持ちが引き締まりました。フラワー教室からお借りしたアレンジメント作品を会場に飾り賑やかな雰囲気に。対話プログラムでは招待客も積極的に加わり、北秋田地域振興局鶴田局長も最後までプログラムにご参加くださりました。上小阿仁村小林村長からは、語り合った夢が現実となった大館能代空港誕生のお話を伺い、この地での「みらくる的思考」の可能性を感じました。
〈発表内容〉
・SNSを活用して上小阿仁村ファンを増やすためには…
・関係性が深まり活発な意見交換の場が生まれる
・〜心の豊かさと癒やしの空間を求めて〜小さな村の物語
・未来上小阿仁観光づくり
・上小阿仁村が地方創生の原点!
・食農観の融合「大好き!上小阿仁村」
・想い
・上小阿仁村の活力と観光
・最強の村を作る計画
・えごまが身近な食材となり、元気づくりへの模索道中
・県としてできること
・行動力
■山形県 中山町 2021年2月27日実施

たくさんの招待客が訪れた中山町のシェアリング・サミット。メンバーがお客様をお迎えするために、名称のデザイン画を作成し、中山町の紅花文化をメンバーがブランド提案した「雨岡印」アイテムの展示、紅花に関連する品々や、ドラマおしんでも印象的な大根飯の調理道具などを紹介するなど、工夫を凝らした空間づくりがされました。中山町佐藤町長もご参加くださり、中山町観光への深い思いをお話くださいました。
〈発表内容〉
・『旧柏倉住宅を中心とした』出羽丘陵自然体験観光
・やろうと思っている観光振興
・岡雨印のブランド化
・“癒やしの聖地”最上川と里山丘陵ゾーンの実現
・今動く時
・紅花を観光のメインに
・中山町が誇る歴史探訪・山町六十里越街道を歩くマップづくり
・中山町の『未来の観光を考える』
・文化とともに育つまちアソビ
・『売れる特産品』と「ひまわり温泉ゆ・ら・ら」
・『旧柏倉住宅を各とした』出羽丘陵路ロマンの発掘
・人のつながりでみらいをつくる
・「おとなのゆきあそび」からはじまる『みんなのあそび場』
■福島県 会津坂下町・湯川村 2021年3月2日実施

会津坂下・湯川村のサミットは、地域観光の関係者が組織の垣根を越えて個人の想いを共有し〈対話から生まれる価値〉について話し合い発表する場となりました。参加された道の駅の駅長からは『』組織対組織の関係から「○○さんと○○さん」といった個人のつながりが生まれてきたことが未来の共創につながるのでは』とコメントいただきました。そして、全員の思いが「協働を増やす」「これで終わりではなく、これからが本番」であることを共有しました。
〈発表内容〉
・変化(時代)に対応した観光支援・地域振興
・情報共有の強化!
・【あいづ】という一つの呼称ブランドを目指す!
・情報を集めて会津の観光出発の拠点を目指し、会津坂下町・湯川村へ誘客をつなげる
・自分たちで、身近な観光散策で、学んでいくこと
■岐阜県 高山市 2021年3月2日実施

奥飛騨温泉郷エリアには古くから複数の観光団体があり、高山チームはみらくるプロジェクトの地域での継続と、多くの観光団体に広めたいという展望がありました。そこでシェアリング・サミットに向けてオリジナルプログラムを作り、プロジェクトでの学びの有用性を発表し、みらくるの存在をアピールすることとしました。招待した市役所職員の方、生産者の方、他エリアの宿泊業の方々へメンバーひとりひとりがじっくりと話しをし聞いていただきました。協議会会長からは「若い次世代への引き継ぎをきちんとしよう。全面的に協力する」とのコメントが。会場全体が「サミットが終わった後に何をするか」の話題で盛り上がりました。約5ヶ月にわたって学んできたことをベースに、次なる高山エリアへのスタートを切りました。
■三重県 明和町 2021年3月3日実施

会場作りに工夫を凝らした明和チーム。テーブルクロスに伝統工芸品の「御糸織(みいとおり)」をかけ、特産品やキャラクターのPRコーナー、ポスターの展示、地域の資源である竹神社で注目されている「花手水」「竹灯籠」を飾りました。これまでの学びから得たことのほか、中間報告会よりあたためている「祭的なノリで観光地域づくりをすすめる!」についても発表。当日は三重テレビの取材が入り、多くの方にこの活動を知っていただきました。
〈発表内容〉
・めいわのみらくる
・みんなでする観光まちづくり
・みらくる
・手を取り合うみらくる
・めいわでのちょうせん
・みらい
・古民家リノベーションで活性化
・共に創る未来
・One For All All For One
■鹿児島県 大隅半島4市5町 2021年3月3日実施

鹿屋市、志布志市、曽於市、垂水市、大崎町、肝付町、錦江町、東串良町、南大隅町…これら4市5町で取り組んできたこのチームに求められてきたのは市町の連携。それぞれ離れた場所で暮らすメンバーも、学びとともに関係性を深めていきました。そんなチームにふさわしく会場には各市町のゆるキャラがあちこちに。発表内容は具体的なプランと詳細イメージが明確で、考えを重ね検討しあったことがうかがえる、まさに「連携」した深い内容でした。節目となるサミットを終え、培ったチームワークを武器に「おおすみチーム」のスタートです。
〈発表内容〉
・One-way Tour
・ゆるキャラを活用した情報発信
■熊本県 八代市 2021年3月9日実施

みらくるの節目にふさわしく、いつもの場所から八代グランドホテルをお借りしてサミットを開催。サミット名を“柱合会議”と名付けこの日に臨みました。対話の中心となったのは「人のつながりを大切にすること」「損得ではなく、まず動くこと」「『ねばならない』ではなく、『自分自身がどうしたいか』」などの共有。これまでの学びが素地となっていました。対話の中から〈八代STYLEの発信〉〈八代フェスの実施〉〈この会議の継続〉といった、前に進む力が感じられるアイデアも生まれました。対話の中から各人が八代に情熱を持っていることも伝わり、これからの八代づくりに期待がかかります。
■群馬県 中之条町 2021年3月10日実施

当日参加できないメンバーはオンラインで参加、テレビ局や新聞社の取材も入り活気ある雰囲気となった中之条のサミット。組織を越えて中之条について話し合い、共有し、自発的に動く。自由な発想や意見を発信し、受け入れあい展開させていく。これからの観光共創に必要な要素をあらためて得たサミットとなりました。ご招待した方々にみらくるの活動を共感いただき、今後の活動を広げるきっかけを得ることも出来ました。今日に向けての準備は大変でしたが、ひとりひとりが充実し稔りある場となり、これからの大きな機動力となりました。
〈発表内容〉
・ふるさと灯りの会の空き店舗利用について
・笑顔とおもいやり
・中之条の魅力作り・情報発信について
・観光は死なない
・仕事の効率
・大好きな場所
・国立公園での事業について
・空き家活用の実例調査
・中之条町のつながり
・人と人のつながり
・チームの為に動くには
・如月キャンペーンをとおして